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キッチンタイマーの活用

仕事や、やらなくてはいけない勉強など、色々あるかと思いますが、始めるまでに時間がかかるものですよね。そんなとき、私はキッチンタイマーで上手く自分を枠に入れていきます。

キッチンタイマーで時間管理

用意するのは、アレ、冷蔵庫にくっつけているキッチンタイマーです。なんとなくやりたくないこと、例えば、掃除、勉強、家計簿などなどがあるときに、「やろうかな~でもな~」と悩む前に、間髪入れず、キッチンタイマーを25でセットします。

その後は、とにかく、目の前の1点に集中して、やるべきことをやります。考えや迷いは、言い訳を作り出し、モチベーションを奪っていくので、一切関与せず、スルーします。

そうすると、意外と簡単に着手できたりします。始めた後は、徐々に集中が高まっていき、25分は案外早いものです。試してみると驚かれると思います。

25分でタイマーが鳴ったら、今度は5分ダラダラ休憩します。これも慣れてくると、5分という感覚が身体に染み付いてくるので、植木に水をやったり、洗濯機を回したり、食器を洗ったり、簡単なルーティンに当てながらぼんやりできるようになります。

完全にぼんやり寝転がってもいいのですが、5分で何かができると気持ちいいので、私は簡単なジョブを入れることが多いです。ちょっとホコリを拭くなど、普段なら面倒くさいことが意外とできます。

ここまでで30分。これをずっと繰り返していきます。すると、知らず知らずのうちに、結構な進捗があるので驚きます。飽きずに淡々と自動で進んでいくのです。

別に25分でなくてもいいのですが、私の集中力がそこまで続かないことと、25+5という枠が、2回で1時間ということもあり、管理しやすいので使っています。

時間の使い方を把握する

その他、自発的にどんどんやれる、好きな行動も日常には多くあるかと思います。本を読むとか、ネットサーフィンやゲームをするとか。

そんな時も、ぜひ時間管理のためにキッチンタイマーを使用してみてください。自分が1冊本を読むのにどのくらい時間をかけたか、ゲームをしているとどの程度時間を浪費するのか、しっかりと分かるようになります。

そうすると、1日の中で、リラックスに必要なのは何時間、勉強は最大何時間など、自分のリズムが把握しやすくなります。

自分を知ることは、メンタルの安定と行動力の担保に役立ちます。そして、好きな行動に時間管理を取り入れることで、より早く本が読めたり、より早く情報を検索できるようになります。時間管理が自分の行動力を上げ、さらに時間の余裕を生み出すのです。

人が持つ資産のなかで、一番大切なのが時間です。これは生まれたときから減り続けるだけの運命だからです。友人やお金などの資産は、減ることも増えることもありますが、時間だけは、与えられたものから一切増えることはありません。

人生の中で何を大切にするか、その問に私はこう答えます。「それは自分の時間である」。

まず、キッチンタイマーで、自分の時間を守ることを始めよう

 

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