あれやこれやダイエットをしてきましたが、かかる時間に違いはあれどリバウンドを繰り返してきました。
・やっぱり私は怠惰なんだ・・・何をやっても続かない・・・
・結局のところ、そういう体質なんだ・・・40代だし、もう無理だ・・・
長い間そのように考え、食べ続け、太り続けていました。そんな私がある時ピタッと食欲がなくなりました。「食べ過ぎた後に食欲がなくなる」といった反応とは一線を画する気づきでした。
・楽しいことしているとき、食べ物のこと全く考えてない
という当たり前の事実に気づいたのです。結局食べているのは、ストレスを感じているときなんです。「弱い自分、自制心のない自分のせいではない」。
今から当時のことを振り返ると、当時の私は仕事の人間関係や将来性のなさに心底疲れ果て、希望を持てずに生活していました。守るべき家族のない私は、それを恥じることはありませんでしたが、子供のように自分の全身や情熱を傾けるものがなかったため、働く意義について揺れ続けていました。仕事に情熱を感じられないなら、この退屈な日常を続けることはもはや苦行であり、閉塞感しかなかったのです。
当然ですが、このような答えの出ない悩みとともにある日々はストレスそのものであったのでしょう。しかしながら、内向型の私は、人生のしょっぱなから割とそうだったため、あくまで通常運転のつもりであって、その深刻さを理解していなかった。
ある日、「仕事をやめて自分の人生を切り拓く」と心が定まったとき、私はすでに走り始め、その中で、食欲などどうでもよくなってしまいました。心が決まったとき、私はその実現方法を探し始め、わくわくし、喜びと興奮でうまく寝られない日々が続きました。当然のように食事をぶっ飛ばしはじめ、そこで初めて自分の変化に気づいたのです。「あれ、私って・・・やりたいことなら好きなだけ考え続けられる。全然怠惰じゃない。今まで本当に楽しいことをしていなかっただけだ・・・!」。その頃になると、
・勉強するのに眠くなるから、お腹いっぱいまで食べたくない
人は変われば変わるもの。そこからは、眠くならないものを食べたり、体が欲しているものを食べることで、自動で少しずつ減量していきました。同じ要領で、体が欲している&勉強効率Upのために軽い運動を始めたりと、自動で連鎖反応が始まりました。私は決して「意識高い系」ではありません。ズボラ道をひた走り、オートモードにタダ乗りした感じです。
当時食べていたもの、運動内容は別途まとめるとして、まずは「ストレスをコントロールする」ことから考えた方がよいです。一番のストレスが家庭や仕事であった場合、やめられないこともあるでしょう。その悩みについて、直接の解を私は持っていません。それは、あなたが見つけることです。しかし、内向型のあなたに伝えられる大切なヒントがあります。
・内向型の自分を疑わないこと
・自分を見つめて見つめて、本当にしたいことを見つけてください
・心が決まったとき、すべての点と点が繋がります