なぜ、ダイエットに失敗してきたのか
それは「継続できなかったから」です。世にダイエット方法はたくさんありますが、どのダイエット方法を試しても、一定期間継続することできれば、効果にさほどの違いはないそうです。
とすると、痩せなかった原因は「誤ったダイエット理論」というよりは、ひとえに継続できなかったことにあるとも言えます。
なぜ、継続できなかったのか
理由はいろいろありますが、私の場合は次のようなものでした。
・同じものを食べることに飽きた(味が苦手、入手コストが高いなど)
・洋服のサイズを妥協しだした(「痩せたとき用」も捨てない・・・)
・ストレスがあると食べちゃう
・「運動しなきゃ」というマインド
・焦りから、目新しいダイエット方法を試してみたくなる
・おひとりさま自炊(食事の決定権があるため、どうも甘くなる)
私は、仕事や人間関係などでストレスがかかると過食になることが多く、リバウンド後は自分のことが嫌になりながらも、次のダイエット方法を探す日々でした。。。なんだかんだでダイエット知識はかなりある方なのですが、それでも痩せられない。
器用に2~5個くらい組み合わせて実施するも、意気込みの割に続かない。ダイエットすればするほど太ってしまう。。。こんな人は結構いるんじゃないでしょうか。
習慣化のアプローチ
意志力でのダイエットが無謀だと思った私は、続ける力を求めて旅立ちました。習慣化については実用的な心理メソッドがちゃんと確立されているのです。
・3週間継続することで、軌道にのる
・悪い習慣は、良い習慣で置き換えるしかない
・悪い行動はやりにくく、良い行動はやりやすくする
きっと、普通の人ならこのアプローチでなんとかなってしまうのではないでしょうか。しかしながら私はなかなか続かない。ダイエット効果が出るまでに疲れてしまうんですよねぇ。飽き性の自分を責め、根性のなさを責め、もはや自分のことが信用できない!!(笑)この思いがストレスにもなり、さらなる悪循環を生んだように今は思います。
そして、ストレスについて真面目に考える
失敗に失敗を重ねた結果、私は自分のことを「食い意地のはったダメ人間」と認識し大嫌いになっていました。しかし、そんな私も断食はできたんですよねぇ。。。それも苦痛なく。不思議だと思いませんか?
このとき、ひとつの気付きがありました。そう言えば私は・・・食事内容に良くも悪くも執着しないし、絶対的な好物というものもない。面倒くさがりで料理が苦手だから、ジャンクを食べがちで、ストレスかかるとお酒を飲みがちだけど、美食家では絶対ないし、実は食い意地ってよりは、イライラして食べてるだけなんじゃないのか!?
その後の展開は、ダイエットの真実でも書いたとおりですが、習慣化がうまくいかない方は、急がば回れ!ストレス軽減に先に取り組むことをおすすめします。
ダイエットは体重を減らすのではなく、ストレスを減らさないとダメなのです。