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ゆるヨガのすすめ

40代にもなると、仕事も生活も一定のリズムがあるもので、運動習慣がない場合には、継続していくためにも、何を選ぶかが大切になってきます。

健康やダイエットのために軽い運動を習慣化したいけれど、何をしたらいいかわからないという方は、ひとまず、ゆる~くヨガをしてみては・・・というのが今回のお話です。

私は現在もゆるくダイエット中ですが、40代になった今、あまり激しい運動はしていません。趣味でやっているツーリングは、中強度に分類されるかもしれませんが、これはあくまで遊んでいる感覚です。飽きたり止めたくなったら帰ることを自分に許していて、スポーツでありながら、スポーツといった認識を持っていません。

まさに、継続のためには、このような「苦にならない」感覚が大切です。新しいことを始めるときは、やはり少しストレスがかかります。それを意志の力で、しんどくない程度に自分をしつけていくわけですが、その小さな一歩として、ヨガは割といい選択です。

私は、一般的なスポーツジムのプログラムで1時間のヨガを週一回で受けています。最初の頃こそ、ゆるいスポーツとしてヨガを捉えていましたが、すっかり週一で習慣化した今となっては、ストレッチしに行くだけの感覚です。

しっかり汗もかくし、筋肉も使うのですが、ヨガをしにジムへ行く日は、ストレッチ&お風呂といった感じで、リラックスの日という認識になっています。

近くにヨガ教室がなかったり、ジムに通う決心がついていない方は、ストレッチでも良いかもしれません。まずは、身体が心地よいことを優先して、一日1回足裏を伸ばすとかでもいいと思います。

習慣化の方法で一番大切なのは、小さなステップを重ねることです。よく格好から入るということで、ランニングシューズを買う等の手法をオススメされることもありますが、私の経験上、「もったいない」という気持ちには、そこまでの継続性がありません。

それよりは、「できた!気持ちよかった~!」という感情を大切にしてください。毎日できなくても、落ち込まなくていいのです。次の日に気分を立て直して、1/10のレベルであっても再び始められれば、それもまた成長です。

運動習慣のない方は、ぜひ、ヨガやストレッチで、心からほぐしていきましょう。焦っても太った身体はすぐに細くはなりません。太ったからには理由があります。食べ過ぎたからには、理由があります。ゆっくりと身体をほぐしながら、見つめる必要があります。

そして、ヨガ教室へ行く場合は、インストラクターの指示も大切ですが、必ず、自分の声を聞いてください。気持ち良い角度があれば、そこで揺すりを入れたり、ダラダラするのもオススメです。

そうこうしているうちに、身体の声だけでなく、自分の気持ちなども言語化が進み、理解しやすくなってきます。そうしたら色々な整理が進んでいきます。

人は理由なく太ったりしません。自分が雑に扱ってきてしまった自分に、まずは寄り添うことから始めてみましょう。

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