人生

おひとりさま、休日の過ごし方

身体も心も曲がってくる、おひとりさま40代。私は自分の心地よさを大切に、休日もゆるゆると過ごすことが多くなってきました。

内向型にとって、一人になることはとても大切です。自分の都合で時間を使うことが何よりの癒やしに繋がります。ここでは、身体に入った無理な力をほぐすような生活を提案してみたいと思います。

友人との時間は限定的に

内向型といえども、気の合う友人はちゃんといます。ただ、会った後、どうしようもなく疲れてしまうのも事実です。

このような経験を踏まえて、私は友人の数と時間を限定的に扱うことに、ひとつの解を見出しました。

友人と約束をする時間は、かなり限定的に設定します。趣味の場所はもちろん、スポーツも映画も旅行も、基本は一人で行きます。

会う時間の後に、必ず一人になる時間を設定します。つまり、余程のことがなければ、夜を一緒に過ごすことがありません。もし仮に、泊りがけで何かする場合は、回復に2~3日かかることを盛り込みます。

人に合わせると消耗するため、割と若い頃からこういう傾向はありましたが、40代になった今、もう取り繕うことはなくなりました。友人にはその旨を説明していますが、概ね理解してくれているようです。

その代わり、LINEなどを通したコミュニケーションは割とまめかもしれません。これは時間を奪われないため、余裕を持って対処できるからかもしれません。

睡眠について

ぜひ、休日の午前中は自分のタイミングで起きるぐらいの気持ちで、ゆったりとお過ごしください。スケジュールを敷き詰める休日も、「考える」のは楽しいものですが、やはり一人で静かに眠る時間がしっかりと必要です。

休日の前半に取れない場合は、休日の後半に早めに眠るなど、気をつけたいところです。

私の場合は、平日に自分の気持ちを尊重できないことが多いので、休日の午前中は自分を甘やかし、バランスをとっていきます。

料理について

料理が趣味の方はいいのですが、そうでない方にとって、休日の料理は面倒だったりしませんか?そんな時は、少し贅沢なデパ地下テイクアウトがオススメです。

私は基本パレオダイエットメニューなので、あまり手のこんだ調理自体しないのですが、たまに、そういったものを食べたいときは、デパ地下へ直行です。例え健康のためであっても、過程がストレスになりそうなことは、休日は排除していきます。

掃除について

一人暮らしということもあって、休日に勢い込むほどすることがないので、通常運転です。たまにDIYをしたり、大物を作るときは休日にまとめてやることもあります。

せっかくの休日に掃除をするというのも、自分にとってはナンセンスなので、これは普段から汚さないようにした方が合理的かもしれません。

読書・勉強について

平日同様の扱いです。特に読書は、休日の時間を取り合うように、最優先でねじ込んでいきます。本を読むごとに、アイデアが生まれ、頭の中が整理されていくような感覚があります。

そして、何より内向型にとっては癒やしになるため、読書は本当におすすめです。習慣のない方は、適当にタイトル買いすることから始めてみてはいかがでしょうか。

本屋に行って、気になるタイトルがあるということは、それが今の関心事項です。ひとつの本をものさしにして、新しい世界に切り込んでいくのはとても楽しいですよ。

スポーツについて

土日のどちらかは身体を動かすことが多いです。これも遊びなので、あまりノルマ的な意識はありません。

運動習慣のない方や、運動が苦手な方は、良質な睡眠のためと割り切って、最寄りのスーパーまで歩く、といったことでも良いかもしれませんね。

最後に

内向型は、平日の仕事などを通した刺激によって、心から疲れています。まずは、しっかりと休養できる工夫をしてみましょう。

悩み事があって、睡眠の質が悪い場合は、身体を動かして、その疲れを借りるというのも有効です。

心地よい睡眠と食事をとり、自分に優しくすることが、本質に戻る近道です。内向型の心地よい繭の中で休養できたら、翌日のあなたはきっと大丈夫です。