皆さんは、日記をつけていますか?私はかなり前から数行のみの簡単な日記をつけています。一時期は、ダイエット記録や家計簿ソフトに合同で記録したり、手帳に書いてみたり、紆余曲折はあったのですが、現在は、「5年日記」に落ち着いています。
5年日記とは
1年365日が1ページになっており、同ページ内に5年間の日付があります。例えば、2015年に開始した日記帳の、2018/06/15のページには、2015/06/15、2016/06/15、2017/06/15、2018/06/15、2019/06/15となっています。
これがまさに5年日記の真髄です。「去年の今、自分が何をしていたか」毎日確認できるのが特徴です。
5年日記の良いところって?
気づいたときに、過去の日記を読み返すことで、成長や変化を見つけることができます。
「成長しているのか、よく分からない」と思うことはありませんか?自分自身の成長は、案外本人は見出しにくいものです。階段は登っているようで、それは螺旋階段なのかもしれません。少しずつ変わっていく目線では、景色に変化が乏しく実感しずらいのではないでしょうか。
そんなとき、「5年日記」が自分の場所を教えてくれます。
苦しい時にこそ
過去の自分は、時に、本や友人からの言葉よりも力を持つことがあります。つらい時期や、迷いのある時期にこそ、日記を読み返してみてください。
そこにいるあなたが、「かつてどれほど強かったか」、自分の強さを思い出してください。
日記を書くのは、今の自分を記録するためではありません。将来の自分にこそ、残しておくべきメッセージです。
たった数行で構わないのです。そんな風に忙しくしていた活力ある自分を思い出すことも、時に支えになるからです。大切なのは、日々変化していくあなたを言葉で残しておくこと。それは大切な財産になります。一行日記から始めてみてはいかがでしょうか。