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バチェラー4 #04-last

(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

はじめに

今回はepi09-10視聴後のレビューとなります。(#00epi01-03epi04-06epi07-08のレビューはこちらです。)

最後まで主役にあまり興味が持てなかったが、助演の素晴らしさで受賞した映画のような余韻もある。バチェラー界の大根・木村拓哉を見ていたのだと思えば、今は全てがどうでもいい。彼はその不器量さでもって助演男優&女優達を輝かせてくれた。この物語のことは一瞬で忘れるだろうが、(どうでも)良かった良かった。

今回は、手前勝手なアカデミー賞授与式などをやってみたいと思います。

山が綺麗やなぁ

ローズセレモニー前に挨拶する黄皓氏の様子から結果が明白だったので、カメラを止めたという後日談にとても驚いた。あの後にも迷いがあったとは微妙な話だ。

ここで気になったのは、彼の「安心させてあげる」「愛してあげる」という言葉だ。第二言語でもあるし、本当に悪気はないんだろうと思う。ナチュラルに無神経なだけなんだろう。この言葉自体よりも、日常生活で頻発する表現を今まで周囲に指摘されてこなかった貧しさが気になる。年齢も言語習熟度も高く、不可逆点を超えているし、自覚がないなら今後も改善されないだろう。

私はただ「緑が美しいなぁ~」とだけ感じていた。良かった良かった。8888888。

大団円っていいよね

日本人は「終わりよければ全てよし」の精神だ。亡くなれば皆「いい人だった」になる。今回も収まりのいいラストに、私自身もほっこり幸せな気分になった。だが今後のために、一応この気持ちにも警戒しておきたい。私も嬉しいが、気持ちよくスッキリするために、結果を求めてはいけないなという話だ。

過程をスルーしたままカップルの幸せそうな姿を見て、感動ポルノで泣くようなことをしていると、今後過激化が予想されるバチェラーシリーズで、さらに出演者を追い詰めてしまうことに繋がる。人間性を垣間見れたらそれが楽しいのであって、素敵な結果になったことは良かったが、それ自体は物語の本質ではないし、主役がどんな決断をしようと受け止められるように我々ものんびり構えていたい。だって他人事だもの。

初日で5人に絞るバチェラーがいたっていい

視聴者が感じていることのひとつに、「どう考えてもデートの回数少ないやろ」があるのではないだろうか。きっとこれからプライベートで素敵な日々を過ごすだろう二人にとっては、全世界に晒されることもなく良かったなと思えるが、そもそも秋倉諒子氏とはまともなデートがほぼない。

そして私自身もそうなのだが、好きになる相手は「直感」である程度絞れてしまうという事実だ。学校や職場での出会いは長期の時間軸でまた違ってくるのだが、今回のような短期的な並列した出会いの場合は、ルッキズムとはまた違って、その人物の持つ空気感や言葉、香りや視線の絡み方などで、かなり早い段階で互いの興味の有無は決まってしまう。気の多い私だが、目的意識さえはっきりしていれば、20人からなら5~7人にはきっと初日で絞れると思う。「素晴らしい出会いや化学反応を見逃してしまうかもしれない」というリスクはあるが、最終的に選べようが選べまいが「決断に確信が持てない」事態は避けられる。これもひとつの価値観だ。私はバチェラーやバチェロレッテが渡すバラの数を厳守しているのが結構不思議だ。終了までのローズセレモニー回数、デート回数さえ明示しておけば、時には1~2本多くても少なくてもいいんじゃないだろうか。絞り込みにどんな戦略を取るかも主役の選択だ。何もかもがルールに縛られ、予定調和を目指しすぎな気がする。

バチェラーにはホスト役が付いて回るわけだが、黄皓氏のように、気遣いで残したところで深堀りしないなら、いっそ数人に絞り込んでからしっかりデートを重ねるような展開も面白そうだ。敗退者も別空間で待機させ、残っているメンバーの相談や支援に回って、守護者のような立ち回りをさせたり、言葉は悪いが「負け組部屋」の様子を観察するのも楽しいだろう。アタリメを焼きながら焼酎でも喰らってほしい。そうすることで、焦る彼の空回りもなかっただろうし、女性陣の人間性も垣間見え、今後の活躍にも繋がったのではないだろうか。今回はキャラが深堀りされなかったのがとても惜しい。半年後にはファイナリスト以外の名前は大部分の記憶から消え去ってしまうことだろう。

「それぞれの個性やバックボーンを丁寧に観察して最高のパートナーを選ぶ」という番組のコンセプトがあったとしても、今回の主役にはそれができていない。これは彼の性質だし、それ自体が悪いわけでも責めているわけではない。むしろ制作陣が主役任せにせず、個々の人間性が見えてくるような仕掛けや構成をもっともっと練っておくべきだろうと思う。

私も今回の主役に多くを求めすぎていたなぁと反省している。思えば、バチェラーは3から凡庸枠になっている。1と2は、女性陣の個性を展開させ、ホストが女性陣を魅せる役割をしっかり果たしていた。主役自身よりも、多様な人間性が見せ場だと理解していたのだろうと思う。黄皓氏は「俺がいれば画はもつ」と思っていたのかもしれないが、いかんせん、木村拓哉には腕がない。だからこそバチェロレッテ同窓生や歴代バチェラーを最後に投入され、テコ入れされている。彼だけでは魅せられる領域まで到達しないのだ。全くもって助演頼みのアイドル映画だった。

主役に求められるもの

まずは人間に興味があり、充分な成熟とホスピタリティを備えていることが主役の条件だろうと思う。そして、表情は豊かに越したことはない。

今回はバチェラーが秘匿されたまま女性を募集したせいで、アウェイから始まる消耗戦でもあったが、私はこの指摘は半分正しく、半分正しくないと思っている。秋倉諒子氏のような知り合いであるという特殊な場合を除いて、バチェラー次第で、実施されるかどうかも分からない次回にエントリーを延期しようと考える人間は少ないだろうと思う。不本意だが、特に女性ならエントリーの早い方が年齢的にも有利であるし、そもそもは「世に出たい」という欲求で、ラスト3人に残れば見せ場もしっかり残り、相手がタイプでなくとも引き際としては御の字だろう。

事前にバチェラーを開示したところで、せいぜい許容範囲であることが確かめられるだけで、短い映像だけでは好き好きモードになんてならないだろうと思う。顔だけ好きなら応援できるアイドルとは違って、一応結婚というテーマがあるのだから。

きっと出演者の気持ちを動かす必要があるのは、どのバチェラーも同じなのだが、木下マリア氏から「違う方が良かった」とズバリ指摘されてしまったり、キス事件の余波があったりと、あまりのアウェイ感から焦りに転じてしまったのは可哀想だった。「あなただから来ました」という体裁さえ整っていれば、主役に安心と落ち着きを与え、別の展開もあったような気がする。しかし、私があまり同情できないのは、バチェロレッテがアウェイ感のなかでやりきっていたからだろうと思う。

一応バチェラーは結婚がテーマではあるが、以前も述べたように恋愛感情が至上というわけではない。私はバチェラー2の福良真莉果氏や若尾綾香氏をよく覚えているのだが、彼女達が次第に自分の心の内を話し出し、鎧を脱ぐ様子は温かく、あれらを簡単に恋と表現してしまうのもいいのだが、そこに総括せずとも、とても素敵な人間同士の触れ合いだったと思っている。あのように心を開かせ、美しい表情を引き出すのが主役に求められる力量ではないだろうか。

バチェロレッテ・田中みな実

私が見たいのは、田中みな実のバチェロレッテだ。これは以前からずっと思っていて、初代が強烈すぎるので同系統の個性や世界観をぶつけるのは、そもそも人材がいないし得策ではないと考えている。

田中みな実を推したいのは、彼女がとてもクレバーかつ、男性に対する期待値がとても低いからだ。あざとさの代表格とされている彼女だが、男性への観察眼はかなりシビアであろうと思う。「釣り上げて落とす」それを率直に彼女が表現したならかなり面白いショーになり、彼女自身にも新展開が見込める。現在、男性ウケから女性ウケへのシフトを狙っている彼女だが、今度は毒を持ってもう一皮剥けるだろう。

ウェイウェイ・ホモソノリ

今回のバチェラー4の演出から感じていたのは、ホモソーシャルの悪ノリで作っちゃったんじゃないのかということだ。きっと40代ぐらいのアップデートできていない化石男性が指揮を執っていて、女性スタッフの数も少ないんじゃないだろうか。黄皓氏の「格好つけたカッコ悪さ」のようなものにフォーカスし、それが露呈するのを分かっていて演出していた気がする。そういう意味では、担がれ乗せられてしまった黄皓氏もうかつだが、被害者でもある。バチェラーはきっと人材不足の側面もあり(まともなら出演しない)、バチェロレッテ視聴者を引っ張って来る黄皓氏の起用は渡りに船だったのだろうが、彼の無様さを面白がっている様子も透けて見え、少し可哀想でもあった。

撮影中、彼に寄り添ってあげるようなスタッフはいたんだろうか。ローズ氏&杉田氏のような存在が、彼の友人かつアドバイザーとして旅に付き添っていたのなら、もっと彼を輝かせられただろうと思う。どう見ても主役のメンタルが一番きつそうだし、今後は主役に寄り添うような存在も必要かもしれない。

最初の違和感はロケ地だ。プーケットはもともとアクティビティ色が強く、山を登る本格的な象乗り、ラフティング、ジップラインなどが面白い。演出次第ではあるが、物資も乏しくそこまでロマンティックを追求するような場所でもない。それでも南国が選ばれたのは、コロナ感染者が出た場合の情報隠蔽と、これでもかと登場する水着シーンのためだろう。ここに昭和のオッサン味を感じる。あくまで「人」ではなく「画」で見せようとしている。そもそも主役の人間性になど端から期待していないのだ。心情の機微ではなく、ハプニングだけを見せようとしている。今回助っ人出演者が多いのも、「画」を盛る意図だけを感じる。

しかし、視聴者をそうそう舐めるものでもないと思う。我々も成熟してきているし、 視聴のメインターゲット層であろう30代以下は男女とも頭が良くアップデートが顕著だ。もはや人権感覚を無視した、人が踊らされる様子を楽しめるような下衆は少ない。余計な演出も不要だし、みんなが伸び伸び楽しそうにしていたり、対話や心を動かしている様子を見たいだけだろう。その証拠に、バチェロレッテ視聴者は、彼らのデートのロケーションの豪華さよりも「会話の内容」こそを覚えているのではないだろうか。

今回のバチェラー4については、専門家に視聴者のSNS発信を分析させた方がいいと思う。私が観察していたのはTwitterだが、そもそもつぶやきの量数が圧倒的に異なる。バチェロレッテの時は、タグ検索すると流れるように飛んでいったのを覚えているが、今回はつぶやき量自体がとても少なく、バチェロレッテ懐古者も多かった。もはや制作陣の頭の古さと、視聴者の求めるものが合っていない。Amazonはただでさえオリジナルコンテンツが弱いので、ここでしっかり分析し、なんなら松本人志をはじめ、吉本興業のオワコン芸人とは縁を切った方がいいんじゃないか。

助演女優賞

さて、低調スタート&中弛みがあったものの、後半でグッと盛り返したのは助演の力が大きい。そんな彼らを讃えてみたい。

秋倉諒子氏

(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

彼女の内側から溢れる輝きは眩しいほどで、ファイナルのドレス姿には圧倒される。選ばれると思っていなくとも「愛している」と伝えたとは、なんとも素晴らしい贈り物だ。正直、彼女の心の変化は私にはよくわからないが、彼女の家族と過ごしたときに、未来の風景が浮かんだのかなぁと思っている。あの空間は3者のなかで一番ゆったりとして豊かだったから。

トークSPでの様子はとても可愛らしく、本編には映っていない二人だけのときに見せる表情もたくさんあったのだろうなと思う。彼女に触れる黄皓氏の手つきも、最後のデートで休井美郷氏を触りまくっていたエロさとはまた違い、優しそうで愛おしさが出ていて良かった。藤原望未氏に対する動揺が気になっていたのだが、二人と最後のデートをする様子も落ち着いていて、単純に直接対面で傷が疼いただけだったのだと安心した。それにしても、彼の気持ちの切り替えは流石というか、損切りの潔さは凄い。

黄皓氏は鎧を脱げてこそ初めて自分を出せるのだろう。そこまでの信用が至らない相手に対しては、自分を出す必要がないと考えているのではないだろうか。これは難しい話で、そうやって自分を守る気持ちも理解できるし、かと言って自分を出さない者は信用されにくく関係を築きにくい。

彼らの会話で印象的だったのは、ドライブ中の「騙されてるかもって思うのは、自分が他人に対してそういう感情を持つことがある人達」との黄皓氏の言葉だ。彼はまるで他人事のような話し方だったが、何度も何度も人の愛情を確認する彼への特大ブーメランでもあった。

今回先に受け入れてもらえたのはとてもラッキーなことだと思う。彼女の愛はなんともいたわりに満ちた大きなものだ。不器用な彼だからこそ彼女を安心させ、「じゃあ私が先に私らしく表現しよう」と勇気と素顔を引き出しているのかもしれない。とにかく、とても相性が良さそうで素敵な二人だ。

妹・リトマス紙

休井美郷氏と秋倉諒子氏に対面するご両親の反応の違いも面白かったが、妹氏の顔芸には笑ってしまった。実際私も同じような顔をしながら見ていたのだ。

休井美郷氏には終始興味がなく訝しげだったが、秋倉諒子氏の話には聞き入り今すぐにでも姉と呼べそうな雰囲気があった。これは彼女自身の感情もあるだろうが、黄皓氏の様子から気持ちを汲み取っていたのかもしれない。私も兄達の感情は手に取るように分かる。

黄皓氏は秋倉諒子氏といる時、ソファーの端に腰掛け寄り添っている。体が斜めを向いていた休井美郷氏といる時よりも距離感が近く、リラックスしていて自然体だ。わざとらしい表情も作らない。両親との中国での対面についても、「紹介できたら」と具体名「上海」を2回も口にするほどに差がある。きっと家族である彼女にしてみれば、兄の様子の違いは一目瞭然だったのではないだろうか。

両親の前で褒められるとソワソワ嬉しそうにする黄皓氏を見て、ああ、このチョロ級の姿を二人は可愛いと思っているんだろうなと感じた。私自身は彼が承認を欲する姿をずっと渋い顔で見ていたのだが、あれは異国の地に全力で溶け込もうとした彼の努力の名残で、ローズ氏&杉田氏を手本にしようとするのも、これまで言語や文化を吸収してきた手法の延長なのだろうと思う。しかしなぜ、彼は既に自分が手にしているものを自分でしっかり承認しようとせず求め続けるのだろう。己の頭上に戴く王冠は自分でしか授けることはできない。他者の眩しさを認められる彼なのだから、自分自身の輝きをしっかり両手で包み込んで守り育てることもできるはずだ。それができれば、走り続けなければいけないという焦燥感や欠損感から完全に抜け出せるだろうと思う。彼は既に持っているし、それを見つけてくれる人もいる。

助演男優賞

ローズ氏&杉田氏

二人が来たことで、黄皓氏のいいところが一気に噴出していた。やはり彼は男性といる時の方がいい顔をする。あれがきっと彼本来の姿だろう。序盤で彼らが投入されていたら、彼の素敵な部分にもっと光が当たっていたかもしれない。黄皓氏は実は女性があまり得意ではないのだろうと思う。縦の関係でコミュニケーションがパターン化しやすい男性同士とは異なり、色恋絡みの女性は横方向の複雑なコミュニケーションを取る。感情の綱引きを含めたそういう変化球が彼は苦手なのではないだろうか。秋倉諒子氏と調和しているなと感じるのも、彼女の真っ直ぐさが、男友達に近い分かりやすさがあるからだろうと思う。

ローズ氏が「幸せになってほしい。相手も幸せにしてほしい」と言ったときの黄皓氏はとてもいい目をしている。今回で一番いい表情だ。ちゃんと言葉が届いている。良かった。

男性達がこんな風にしっとり話す姿はとても素敵だ。世の男性も、恋人や妻ではなく、男性の友人に感情ケアを求めてみてはどうだろうか。きっとお互いの警戒心が緩み肩の荷を下ろせるし、より深く理解し合え、伸びやかな本来の姿に戻りやすいはずだ。友人なら悩みや弱さを出しても誰も馬鹿にしたりなんかしない。きっと大丈夫だ。

私は「ボケて!ボケて!」と念じながら杉田氏の手元とシャンパンを見つめていたのだが、願いが届かず残念だった。

それにしても、あのキス事件の真相が、黄皓氏がローズ氏と杉田氏の要素を取り込もうとした結果だとは驚いた。なんと明後日の方向に・・・HOWTO本の上辺理解でやっちゃった感はあるが、うまく行かないとのデータは取れたし、とりあえずナイストライ。おっちょこちょいな彼が初めて可愛らしく思えた。きっと何人かの女性にはこういう面が見えていたのだろうと思う。私の理解が及ばずすまんかった。

秋倉・父

言わずもがな、秋倉諒子氏のお父様は下衆な企画に差し込んだ一筋の光であった。ところで、バチェラー1号と2号は何しに来たんだろう。残念だが彼らの受賞はなしだ。

アジアンドキュメンタリーズ

今回のバチェラー4には特に感慨がなく、何か薄味のものを食べていたような気がするが、「お昼ごはん食べたっけ?」と誰かに聞かないと腹具合が中途半端過ぎて判断できない。今はもう美しい山並みと高原の緑しか思い出せず、見返したいシーンもない。私はやはり結果ではなく、人の心が動く瞬間が見たくてバチェラーを視聴していたんだなと再確認した。人のリアルな表情は興味深く、それに引きずられて追体験するような感覚もあって楽しい。

そんな私を魅了してやまない「アジアンドキュメンタリーズ」について今回はおすすめしてみたい。きっとバチェロレッテで垣間見たようなドキュメンタリー性や目の表情に引き込まれた方は楽しめるだろうと思う。2021.12月の週末は新規申し込みが割引のチャンスでもあるので、おすすめだ。

私は現在、Netflix、Hulu、アジアンドキュメンタリーズを隔月でランダムに周回している。実はオリジナルの弱いアマプラには見切りをつけていて、今回は無料体験で視聴している。なかでもアジアンドキュメンタリーズは、時間溶かしの天才だ。ほぼ全てが新しい扉を開けてくれるので、調べものが増えたり一気に日常が忙しくもなる。予告編を周回しているだけでも時間がゆるゆる溶けていく。

私はもともと現実から離れたくて物語を欲していたため、映画は作り込まれたSFが好きで、ドキュメンタリーには興味がなかった。しかし、近年何かのきっかけで視聴し、演技ではない表情に惹き付けられ、現在も時間を見つけては視聴するようになっている。

今回、バチェラーでは山並みの美しい景色が印象に残ったので、関連したものをピックしてみた。是非予告編だけでも覗いてみてほしい。たった2分未満の映像でもブッ飛べるはずだ。

アジアンドキュメンタリーズ「結婚しない、できない私」

アジアンドキュメンタリーズ「輪廻の少年」

長い間、駄文にお付き合いありがとうございました。これにて閉幕。

※画像は全て、Amazonプライム・ビデオ公式とWarner Bros. International Television Productionより拝借しています。

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