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2018 色彩検定2級(合格発表)

2018年度・色彩検定・合格発表(2018/07/19)

合格発表はAFTのHPで速報によって知ることができます。今回1発で無事合格できました。88888!

受験直後は、出題傾向が準備していたものと異なっており不安にもなりましたが、なんとか滑り込めてほっとしています。11月にまた覚え直すのが億劫だったので。

不合格でも目標のために、さっさと切り替えてそちらの勉強を見切り発車でしていましたが、結果として次の試験時期が重ならず本当にホッとしています。

今後の課題

色系の次の資格は実技があるものを控えています。起業準備のため、少しそちらに着手できるまでに時間が空いてしまうのが、現在の憂慮事項です。せっかく覚えた色感覚が鈍らないように、配色カードの神経衰弱ゲームを再開しようと思います。

配色カード神経衰弱のやり方

私は配色カードを2セット買って、確かめる用と神経衰弱用に分けて見分ける力を強化していました。一方の新配色カードは思いきって切り落とす必要があり、もったいない気もしますが、結果として、かなり力がつくのでおすすめです。

ただ、試験に必ずしも必要なレベルか・・・と言われると微妙です。というのは、問題集・試験問題の発色とはやはり異なっており、試験対策には微妙な調整が必要だからです。

今後、色を中心とした仕事をする、しっかり見分ける力が必要な方にはオススメです。アプリで同様のものもあるのですが、こちらもやはり発色が一定しません。必ず基本に帰れる、保証のついた色を中心に覚えていくのが安心です。

具体的なやり方

  1. 配色カードを同じ大きさに切り落とす。裁断機がベスト。
  2. とりあえず、最初から全色でやると大変なので、トーンで分類しておく。
  3. Vトーンを24色見分けることに注力する。こちらを完璧にする。
    午前と午後、日をまたぐと判断が1つプラスにマイナスにずれることがあります。自分の癖や感覚を大切に、調整していくことが大切です。
  4. Vトーンになれたら、グレイッシュ、ダークグレイッシュ以外のトーンについて同様にすすめていきます。
  5. 今度は、VトーンとBトーンを混ぜて判断していきます。同様に隣同士のトーンを2種類混ぜて判断していきます。判断できずにがっかりするのではなく、自分が苦手な見分けを知ることが大切です。
  6. 5の練習がある程度進んだら、自分のできる範囲でグレイッシュ、ダークグレイッシュの練習をしてみましょう。正直、ダークグレイッシュは最難関だと思っています。比較できれば順番に並べられますが、なかなか絶対評価ができるまでには時間がかかります。また、1級以外でそこまで必要はないとも思います。
  7. 1~6で苦手なところを重点的に繰り返すと力が少しずつついてきますので焦らずに。もし混乱してしまったら、各トーンで1~24を自力で並べて行きましょう。それはきっと簡単なはずです。その中で絶対判断ができそうな得意色を見つけるのも良いです。そしたら、隣か、もひとつ隣か判断できるからです。
  8. 少しずつ、混ぜるトーンの数を3、4~と増やしていき、最終的には全トーンを混ぜて神経衰弱をしてみます。正答率が低くても大丈夫。となりのトーンだったらいいか、ぐらいの気持ちで自信をつけていきましょう。繰り返しが大切です。

難しくて、目が疲れてしまうことも有るけれど、やっぱり色は楽しい。遊ぶように学んでいきましょう!