リアリティショー

バチェロレッテ #01

はじめに

私が観るリアリティショーは、バチェラー&バチェロレッテだけです。
理由は構図がシンプルで、人間観察に特化できるから。
いくら台本があろうとも、隠せないのが目の表情。演出を超えて人の心が動く瞬間を見つけるのが好きなのです。

そして、今回のバチェロレッテは、意外にもフェミニズムの観点からもホモソの序列感なども面白く、そこも書き残しておこうと思います。今回はエピソード01~04を観た時点での感想となります。

出演者についての雑感

福田萌子さん

的確なヒロインを見つけたものだと感心。事前のPVでは堂々とした強さが前面に押し出されていたけれど、実際に登場した彼女は特に目の表情が豊かで、見飽きることがない。そして、自分の考えを言語化してまっすぐ伝えるという、日本女性が遠慮しがちな部分をしっかり出しているところが頼もしく、「時代が変わった」と感じた。

ディズニーのヒロイン像が時代とともに変遷してきたように、彼女は日本女性にとって眩しいロールモデルになるのではないだろうか。

ミソジニー研究視点ではAmazonの視聴レビューも興味深いが、それをしっかり体現してみせる、ナイナイ岡村氏と、やんわりそこを諭すSHELLYさんは好対照で面白く、今回の見どころだ。

岡村氏の出演には思うところもあるが、彼のコンプレックスとミソジニーが可視化されるのは、良いことだと思うし、分かりやすいサンプルだ。「あれがミソジニーだよ」と説明しやすくなった。

現時点で彼女は、まずどのような動機で参加しているか、その本気度と、ベースの人間性の総チェックをしているように思う。彼女のタイプや好みが不明なので、以下に続く、男性陣のレビューはその点の考慮はしていません。人の良いところを見つけようとするので、案外、固定的なタイプがなく、自分の感動や気持ちを基準にフラットに選ぶのかもしれない。

そして、彼女は一切、容姿や年齢・属性に言及しない人に対する尊敬があり、精神性そのものが美しく清らかだ。

黄皓さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

彼は「このボタンを押せば、コーヒーレギュラーが出てくる」というような対応をしている。
自分を出さず、ルックスや肩書・所作など、表層的なタグで勝負しようとしているように見える。それは、ヒロインを物格化し、見くびる行為にならないだろうか。

コーヒーが出てこなかったとき、彼が残した言葉は「女性って難しいね」。この言葉に幼稚さが見え隠れする。彼が向き合っているのは、「女性」というイメージ上の偶像ではなく、「福田萌子」氏である。無自覚ではあるだろうが、そこに唯一感や尊敬があまりないように感じた。

憶測ではあるが、実際に、これまで恋愛を含めあらゆるものを、そのように獲得してきた経験があるのだろうと思う。しかしそれは、彼の周りにタグに惹かれる人間が多いという証左だとも思う。この貧しさは自分では気づけないのかもしれない。

彼が自ら殻を破って、いつも控えめにしている内面を表現しないことには、熱量や気持ちが伝わらず、ヒロインは心を動かされないように思う。

欠点がない論争について。彼は「自分はこれもできるし、あれもできる」と思っていて、それはその通りなんだけれど、あえて言えば、自分を表現できないところが弱点だと思う。個性の有無、弱さや欠点を出す・出さないという話でもなく、世界中で唯一無二である「自分の感情」を、熱量をもって言葉に乗せる、また、言外で示すということができない。それでは、愛されているという安心を相手に与えられないのではないだろうか。恋愛面において、導入時に強く、維持に弱いタイプだと邪推する。

彼が残っているのは、プライドの高さに配慮され、慈悲によって一定の猶予が与えられているに過ぎない。彼の持っているものなど、既に全て持っている彼女にしてみれば、積極的に残す理由もなければ、積極的に落とす理由もまたないのではないか。

自負の現れとして、登場シーンから部屋の中心に迷いなく座ったのが印象的。また、初回のカクテルパーティーで杉田さんのやり取りを優しく見つめていたことや、藤井さんが泣いているシーンで、傷ついた顔をしていたことが記憶に残った。隠された感性は繊細かもしれない。第三者でいるときに彼は輝く。

彼の一番いいところ=スマートさ

北原一希さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

個人的には「ない」の一言。あのコミュ力(とも思わないが)で、うまく渡っていけるのは、せいぜい青年期ぐらいまでではないのか。

笑顔でなんでもごまかす感じと、それなり(だと思ったのだろう)幼少期エピソードを早期にぶっこんでくるのも、しょうもないしあざとく感じた。

「笑っていれば」「可愛がられていれば」、そういう主体性のなさがどうしようもないが、典型的な現代の若者といった感も。

彼の一番いいところ=しんどいときも笑顔はプロ

杉田陽平さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

この方は非常に興味深い。
内向性の強い彼の挙動不審ぶりは理解されにくいだろうけれど、ヒロインにそれを受け止める度量があることに感動した。
「You are special!」は、彼女の豊富な経験があってこその言葉で、これはそのまま、彼の生涯の財産になっただろう。

彼の不器用さと心が最初からダダ漏れで、周りもフォローしているのが微笑ましい。あれほど正直な者には、無下なことができないのだろう。

海辺で花を摘んでいる姿や、花びらの話をしているときは、彼の内面が溢れ出るようで素敵なシーンだった。誰よりも口下手だけど、誰よりも心がダダ漏れ。すごく面白い。繊細だけれど、本当の意味で心が柔軟で強い人だと思う。自分の内面をずっと見つめ続けてきた芸術家ならではだ。ヒロインに「萌子さんらしくあってほしい」と伝えたのも良い。

ヒロインに当初戸惑いが見られたものの、彼の感受性には興味があるようで、ちょいちょいからかうほどにリラックスして楽しんでいる。
第三者から見ると、ヒロインが誰よりも心を開いていると思えるけれど、それが恋愛感情かといえば、定義や意味付けは個々人で違いそうだし、それまで同じ経験がなければ自覚さえできないかもしれない。

いずれにせよ、あの二人は、何らかの関係性を築くような気がする。他の出演者も心の傷のような、やや深そうな話はしているんだけれど、抽象的な話をしていたのは彼だけだ。ヒロインの知的好奇心はそこを見ている。

彼の一番いいところ=心が丸裸なところ。何も技を持たないところ。

當間ローズさん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

彼は色々「言葉」で表現する。が、幼少期のエピソードを除けば、拙くワンパターン、表層的で、早々に飽きるように思う。どの言葉も、どこかで語られたような薄っぺらい表現ばかりだ。ヒロインとの接触機会が少ない間は、直接的な表現がそこそこ有効かもしれない。肉体言語の方が得意っぽいけど、それが使えない今企画では、手札がもうないかもしれない。

彼の一番いいところ=てらいがなく、怖気づかないところ

藤井達也さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

ミソジニージャパン観察としても、本当に面白い人物。
ヒロインを気が強いと表現してみたり、「どうありたいか」を考えたこともなかったとの告白。よくいる日本人男性像そのもので、意思を持つ女性とガチンコで対決するのが初めてだったのだろうと思う。

「問い詰められ萎縮して答えられないのは当然」という意見をTwitterで散見したが、私は違うと思う。

そもそも、正解を答えようという態度が浅ましい。自分の考えを伝えようとすることだけが、あの場での正解だ。真摯な問に真摯に答える、それだけだ。

質問に答えられないことに苛立ったのか、彼の視線が敵視に変わるのも興味深かった。おそらく、攻撃を受けたと感じたのだろう。その後、「自分自身を理解できていない」と分かった以降の表情は自然で人間らしく、彼の最後の言葉も胸に響いた。

きっと、内面的な自己との対話を、彼はこれまで逃げてきたのだろうと思う。それは、自分の傷を棚卸し、受容するという孤独で厳しい作業だからだ。それを怠ってきたからこそ、何も考えを言語化できない。
今回ヒロインに指摘してもらえたことは、彼の人生にとって良かったと思う。彼のいう「友人」では、絶対にそれをしないだろう。

正直、彼を見ていると、いじめられっ子を見ているような苦しい気持ちになる。明るい性格のようにも思えない。SHELLYさんも言っていたけれど、今回のことをきっかけに、自分自身の笑い声で空気を補ったり、取り繕うような笑顔でごまかす生き方から脱して、成長してほしいと思った。いいところがちゃんとあるから。

彼の一番いいところ=自分の傷に気づいたところ

自分の理想像について(2020.11.19追記)

鈴木祥友さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

印象がなく、コメントなしです。





榿澤涼太さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

いまいちつかめない、不安定なキャラクターだ。手紙のシーンも、思いを伝えたいというよりは、手紙というツールを利用しただけのようで、何も響かず、気づいたら聞き逃してしまった。あの小学生のような作文は、彼の知性・思考力のなさを如実に表していると思う。

ヒロインの「問のスケール」が壮大だと言っていたり、抽象的な思考ができないのかもしれない。近いうちに決定的にすれ違うだろう。

ひとつ明確なのは、現時点で彼は彼女に恋などしていないにもかかわらず、賞品のように、彼女自身でさえなく、その座を掴み取ろうとしていることだ。彼の意気込みは妙な切迫感があり息苦しい。

一番気になるのは、彼の不穏な表情と唇を舐める癖だ。失礼ながら、過去にダークな経験があるのかもしれない。客観的な視点がなく、自分の見え方を理解していないため、映像に食い込もうとする自己演出はすべて空回っている。

彼の一番いいところ=?(まだ見つけられない)

楠ダニエルさん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

作りすぎた笑顔が無理をしていそうで、対面するとちょっと疲れてしまうかもしれない。悲しいことだが、自分に自信がないのだろう。
経験を重ねて、肩の力が抜けた彼が、悠然と振る舞えるようになったらとても素敵になると思う。

彼の一番いいところ=自分の弱さを知っているところ。悲しさを知っているところ。

五島幸夫さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

自己陶酔が強く、個人的に苦手なタイプだ。「我が、我が、我が」
登場シーンは、共感性羞恥が働いて直視できなかった・・・

PVを確認したら、全てが自分基準で、結婚も相手が誰でもいいような感じだ。記号さえ手に入れば、幸せが降ってくるとでも思っているのかもしれない。自分の世界に閉じこもっているので、大成することはないように思う。

憶測だが、今まで置き換え不可能な人との恋愛経験がないのではないだろうか。彼にとって、女性は「女性」という記号でしかなく、「この人だから愛した」という経験がないように思う。

一方、ライバルがデート中にローズを貰えるかどうかを見くびらない一面もあり、眼差しやコメントはフェアで優しいことがあった。女性の前でその良い面が出ないところは残念ではある。

彼の一番いいところ=空気を読まないところ

芹澤東洋さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

印象があまりないけれど、語尾を伸ばす話し方が気になった。
興味があるのは自分だけといった感じだ。

彼の一番いいところ=?


谷口達郎さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

個人的に苦手なタイプ。
相手を伺うような視線や、観察して観察して応じようというところが浅ましい。正解を出せば愛されると思っているのなら、とても悲しいことだ。不正解でもぶつかっていくような、よい恋愛を経験してほしい。

彼の一番いいところ=?

林完伍さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

全く印象が残っていなくて、後になってPVを確認したところ、クズっぷりが突出していてよろしい。典型的な自分の存在を勘違いしているワナビー。快適な記憶のなかで生きる限り彼は何者にもなれない。

彼の一番いいところ=?

瀬戸口弘樹さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

キャラクター的に一番演出を入れられていたのだろうか、ところどころ映像に爪痕を残そうと強めなセリフでしかける姿が印象的だが、完全に役者不足
ナルシストだが小心者コンプレックスと併せ持った高いプライド、ちょっと持て余す複雑さだ。

彼の一番いいところ=未だ己を知らず、限界や型をつくらないところ

下山裕貴さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

あまり強いパッションも感じず、ぼんやりとした印象で、何がしたいんだろうと思うような人だったけれど、離婚の告白シーンが良かった。

知らないことに言及せず、経験を受け止めるヒロインと、それに一瞬縋るような、許しを請うような子供の目をした彼。あのとき、過去を否定されなかったことに安堵したんだろうな。ずっと周りと自分自身から責められていたんだろうか。正直な表情が胸に残った。

カウンセリングを受けた後のようにスッキリした、爽やかな去り際が印象的。

彼の一番いいところ=過去を受け止められるところ

牧野龍介さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

彼は立ち姿も洗練されているんだけど、意外と不器用そうで、現時点では未知数。
あまり自分を表現できなさそうなので、回が進むごとに不利になりそうだ。個人的には彼の心が動くところを見てみたい。

彼の一番いいところ=姿勢、真剣な目で話を聞くところ


萩原章太さん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

彼はなんだろう、実体がないというか、芯がないというか、何をしたいんだろうという印象。「長期プランはある?どんな人生を歩みたい?」とか、私なら直球で詰めてしまうかもしれない。経済力云々の前に、どうにも刹那的で不安になる。受け身の人生だったために、やりたいことが分からないのかもしれない。「子供が学校に行きたくなくても、学校には行かせる」発言も気になるところだ。それにしてもヒロインの質問力には驚く。

しかし、見方を変えれば、日々をリラックスして丁寧に過ごしていそうで、そこが素敵だとも思う。ヒロインとの相性の問題だっただけのように思う。お互いに相手が違う。

彼の一番いいところ=嫌なこともやり遂げた経験値、挑戦した記憶

エバンズマラカイさん

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

同年代男性と比べて目が落ち着いており、精神性もあり、それを表現できてもいる。
ヒロインの登場を、座ったまま迎える男性が多いなか、いち早くスッと立ち上がるなど、彼女をひとりの人間として自然に尊敬しているところも、他の男性には見られない素晴らしい魅力だ。

まだ深い一面がわからないが、ヒロインが唯一自己開示した人物でもあり、奥行きを感じさせる独特の雰囲気と高い包容力は申し分ない。今度は、自らの考えを自らの言葉で発信するときに真価が問われると思う。

彼の一番いいところ=空気ごとまったりしているところ。熊的な。

ナイナイ岡村さん

彼については、また別途まとめたいが、気になる発言を忘れないよう残しておく。

「イキっている奴を見たい」「所詮僕なんて」「こういう風に女性をモノにするというのを勉強したい」(epi01)
コンプレックスが溢れている。所詮テクニックを学んだところで無意味ということが分かっていない。ひとりの人間に対峙するときに、テクニックでどうにかできるという思考自体が、女性を物格化・記号化しているということに、彼はいつか気づくだろうか。

「こうしたら嬉しいんでしょ?」という考え方は、相手の人間性を舐めている。「あの人はこうしたら喜んでくれるかな」と思えることが、尊重であり愛だ。

以前から、彼の身長コンプレックスが気になっていたが、「身長のせいで軽んじられる。男としても見られない」(コロナ発言騒動後の矢部氏とのラジオ対談より)など、無意識にあらゆる事象の原因を歪曲して身長へ向けることで、自分の心を守っているようにも感じる。身長のせいにしてさえいれば、自分の中の弱さや醜い部分を直視せずにすむからだ。

例えば、彼の身長が彼にとって一般的で問題のないものであったとして、現状の貧しいミソジニー思考に陥っている原因分析はどこに折り合いをつけるだろうか。なかなか苦しい自分との対決になりそうだ。言い訳としてのコンプレックスを自ら再生産しているような不毛さを感じる。

「福田さんが常に上にいるな。アドバイス入れるのよ」(epi03)
こちらも象徴的。藤井氏の「僕、説教されたんですよ」コメントと同様に、人間関係を上下で捉え、意見されるのがたまらない様子が伺える。

ホモソの序列感

興味深かったのが、epi04のカクテルパーティーで杉田氏へサプライズローズが贈られた場面だ。

純粋に驚くエバンズ氏はさておき、萩原氏とローズ氏の目配せは小物感と下劣なものを感じた。黄皓氏はあまり表情を変えず、さすがだ。そして、誰ともアイコンタクトを取ろうとすることなく、ただ讃えた牧野氏に芯の強さを感じた。

ホモソーシャルにおいては、力を持つものをシンプルに金・権力・エロとしがちなため、彼を脅威とは思っていなかったのだろうが、女性側からすると、そういう点だけで判断しているわけでもない。むしろ、0から1を創り出す人間の価値など計り知れないのに、安易に人間性を軽んじて、アホシンプルな序列ができあがっていくのだとしたら、これはかなり生きづらそうだと思った。

藤井達也氏「気が強い」発言について

これは面白い発言だった。あれ程チャーミングな女性がこのような表現をされることが意外だったからだ。もしかしたら、ミソジニー・ヘルジャパンにおいては、自立し意思を持つ女性=恐い女性になるのかもしれない。

そして、「気が強い」という表現が、女性においてのみ使用されることに、今更ながら気づいた。

バチェロレッテはとても興味深い。女性はバチェラーを見て「選ばれ方」を学ぶより、バチェロレッテを見て「見極め方」を参考にした方が良いのではないだろうか。

最後に、今更ながら気づいたことがもう一つ。過去のバチェラーに出演した素敵な女性と、より大きな存在感を示しながら、自分をまっすぐに表現するバチェロレッテの眩しさについてだ。両者の違いを考えてみたとき、結局バチェラーでは、「女性が男性に選ばれる」という男尊女卑日本社会と同じような構図を再現したため、ありのままであろうとする女性が少なく、最大限に輝いていなかった可能性がある。

その点、バチェロレッテの男性陣は、取り繕うことはあっても、自分を偽ろうという姿勢はあまりないように思う。この男女差は面白い。

「自分の個性を隠さず表現すること」こそが最大の魅力となり、大切なのではないかと感じた。特に今回のヒロインは、表層的な属性に何を持っているかではなく、どれだけ本当の自分でぶつかって来てくれるかを見ている気がする。お姫様は宝石を差し出そうとする手には目もくれず、ピョンピョン跳ねながら、ビーチで宝物を拾うように男性陣からの言葉こそを「贈り物」だと思い大切に集めている

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※画像は全て、Amazonプライム・ビデオ公式とWarner Bros. International Television Productionより拝借しています。